現在、企業をとりまく環境は一変し、様々な危機管理能力が求められるようになりました。
とりわけコンプライアンスと声高に叫ばれる昨今、今まで一部の企業にしか関連がないと思われていたメディア対応も、今では必須事項となってきました。
そういったあってはならない事態に直面する可能性を想定しなかったことで、また、それを怠ったばかりに企業存続が危うくなるケースも出てきました。メディアトレーニングでは、実際、そのような場面になったときの留意点やマスコミ対応の仕方などを模擬記者会見をいったロールプレイングを通して学んでいただきます。
なお、お忙しい役員の方の状況を考慮し、午後4時間半のプログラムとなっております。動画撮影のフィードバックをご覧いただくかどうかで、時間の短縮も可能です。
13:00〜13:15 | 1. 研修オリエンテーション |
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13:15~13:25 | 2. 記憶に残る まずいメディア対応 幹部の皆さん方に、メディア対応の重要性を意識していただくためにどういうことをしてはいけないのかを理解していただきます。 |
13:25~14:10 | 3. 危機管理の必要性 ディスカッション、情報収集の重要性 |
14:10~14:50 | 4. メディア対応のポイント メディアの特性を理解する・編集される映像、人を映すスチール写真 言動は見張られている |
14:40~15:25 | 食事 |
15:25~16:30 | 5. 謝罪の仕方を徹底的に理解する ・突っ込まれない謝罪 ・重要なお辞儀 |
15:00〜16:30 | 6. 模擬記者会見 記者からの質問にどのように応えるのか、 その記者本人を見て、答えてしまうと失敗します。 わざと怒るような質問を投げかけられても、 そこに被害者がいると思って答える必要があります。 |
16:30~17:30 | 7. 映像視聴とフィードバック ご自身がどのように映像に映っているのかを確認して頂きます。 |
- いざカメラの前に立ったら、思い通りに話せないことに気付いた。
- ポジションペーパー、ステートメントの大切さ。
これが 準備できていなければ、まともな会見にならないということ。 - 質問に対して、記者に答えるのではなくて、
カメラの向こうの視聴者に対して答える意識が必要だと痛感した。 - マスコミの人たちの考え方、またカメラやマイクの特性といったこと、
またそれを通じて、一般の人たちへの伝わり方が分かった。
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満足度
■=大変良い ■=よい ■=普通
■=あまりよくない ■=よくない - 有効度